早漏とは、性交渉の際に女性が性的満足を感じないうちに、
男性が射精してしまうことを言います。

性交渉時の悩みの中でも、かなり高い確率で起きているものです。

男女間の間での性交渉において、これは大きな問題となりやすいので改善が必要なものであります。

男性も女性も共に満足のいく性感を得られなければ意味が無いので、
男性側の性欲をコントロールしていくことが必要です。

元々の意味は、男性がオルガズムに達する前に射精してしまうという、
オルガズムと射精の順序のずれを表した言葉でした。

本来女性の満足感や性刺激の時間の長さなどに関係なく使われる言葉でした。

しかし現在では、このような意味合いでこの言葉が使われることはまずありません。

現在の早漏の問題は、
女性側と男性側の満足感などに相違が生じる事にあるといえます。

また、これを原因として女性が満足感を得る事ができないために、
性交渉の相性も悪くなり、男女関係が崩れる原因にもなります。

早漏の反対の、遅漏もあり、
これはオルガズムに達するのに時間が掛かる場合を指します。

基本的に、性交渉は男性の性欲解消のためのものではありません。

また子孫繁栄のためだけの行為でもありません。

女性と男性どちらも満足のいく触れ合いや
性感を得られることが大事であると言えます。

今後、治療するためにどのようなことを実践していけば良いのか、
少し勉強してみましょう。

１．心因性
早漏の原因としては、ほとんどの場合、男性の身体機能には問題がなく、
心因性のものである。
特に、過去において、女性との性行為に失敗（早漏や、ＳＥＸの稚拙を指摘された等）したことがある男性に多く見受けられ、ＳＥＸに対して自身を失っているケースが多い。

２．性行為に不慣れ
性行為に慣れていない、性経験が浅い場合には、男性側が自分の性欲を上手に
コントロールできないために、早漏になりやすい。
特に、若い男性の射精が早い傾向にあることも、これに起因している。

これらが原因であれば、特に心身には問題がないが、女性との関係に亀裂を生じる場合があるため、男性の性的悩みの一つとされ、問題視されている。

３・その他
その他の原因としては、包茎による刺激への過敏、慢性尿道炎、
前立腺の慢性的な炎症など器質的な疾患が見られる場合もある。
 

射精のタイミングというのは男性にとって、なかなか難しいところ。
絶頂しやすい女性の場合には、女性の絶頂と同時に射精するのが最高のタイミングになりますが、そうでない場合には断続的に膣が収縮している時がベストタイミングになります。

このタイミングは女性によって異なりますが、一般的には3分周期でこのタイミングが訪れると言われています。
何度も繰り返しますが、これがノーマルという事ではなく、一般論だという事はお忘れなく。

何にしても女性とタイミングを合わせるという事が、射精のタイミングとしてはベストになります。
どういったタイミングで絶頂を迎える女性でも、早漏を自分でコントロールし、一緒にオーガズムを体感する。

こうした早漏防止の努力があるだけでも、女性の満足度というのはアップしますので、マッチしていない瞬間に射精がもよおしてきた場合には、違った事を考えるようにしていきましょう。