早漏は種類はご存知でしょうか?大きくわけて、「過敏性早漏」、「包茎性早漏」、「哀弱性早漏」、「心因性早漏」、「仮性早漏」があります。
■過敏性早漏
皮膚や粘膜の神経が過敏すぎて、実際の大脳ではそれほど興奮したり感じていなくても、ちょっとした外的刺激で脊髄末端の射精中枢が興奮の頂点に達し射精してしまう症状で、若年者やスポーツマンタイプの人に多くみられるようです。性欲や勃起力は非常に旺盛ですが、陰茎の感触神経が非常に過敏なため大脳は充分興奮していないにもかかわらず、精液が自分の思いとは関係なく不本意に放出されてしまう。
■包茎性早漏
包茎の場合には、亀頭が常に陰茎の包皮に被われているため、性交時の刺激(摩擦感)が強すぎて、セックスの時だけ強い刺激を受けたら、すぐに反応して射精してしまう。セックスの経験不足、過度の緊張、長時間の禁欲脊髄神経の反射が過敏なこと、などが原因であることも多い。
■衰弱性早漏
実際のクライマックスとなる絶頂感を感じる時まで意思とは関わりなしに身体が我慢することができず、勃起神経系の衰えとともに、射精をコントロールする射精管閉鎖筋の筋力が弱くなり、精液が排出されてしまう状態の症状です。中年以降の人、コンピュータと向き合った頭脳労働者、学者タイプなどによく見られるようです。加齢などで男性ホルモンの分泌力が低下して絶頂まで射精管を閉めていなければならない筋肉が弛緩する事が原因です。
■心因性早漏
大脳で感じる生理的快感が非常に敏感に反応するため、性器に全く刺激がなくても頭の中で想像・妄想しているうちに興奮を感じて、射精してしまう症状で、感受性の豊かなタイプ、ナイーブな性格の男性に多くみられるようです。セックスについての想像力が豊かなため、大脳の性感情だけが強すぎ、ささいな刺激を勝手に拡大解釈して興奮が高まってしまうのが原因です。
■仮性早漏
セックスそのものに未熟な若年者や初心者、セックスの頻度が少ない独身男性によく見られる症状で、性経験の浅さや長期間の禁欲生活、性行為時の極度な緊張などがその要因となるものが多いようです。
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